近頃は、個人の小さなお店でも、ネットを使って海外のお客様を獲得する機会も増えてきました。


それにしても、「送金手数料」や「為替手数料」で、せっかくの売り上げが目減りしてしまいます。


国際送金が無料のネット銀行もありますが、そのほとんどは「海外に留学している息子に送金する」などの時に使う個人向けのサービス。


ビジネスは対象外だったりします。



Payoneerとは


こんなとき、便利なのがPayoneerです。


Payoneer(ペイオニア)は、Paypal(ペイパル)のように、送金をするためのしくみを提供する会社です。


ナスダック上場企業で、渋谷に日本支社があります。


自宅にいながら、海外からの送金受け取りの口座を開くことができます。



そして、海外のお客様から送金してもらう時も、手数料無料で受け取ることができます。


その口座にそのまま外貨を保管しておくことができるので、

「今、円が高いのに・・」とか関係なく、都合のいい時に日本にある自分の銀行口座に振り込みできます。


もちろん、この口座に保管しておいたお金で、海外のお店から購入した商品の支払いもできます。


言ってみれば、自分は日本にいるけど、海外に銀行口座を持っているような感じ。



ネット販売をしている人

イラストレーターのように海外のお客様に依頼されて仕事をする人

民泊などで海外のお客様に対応している人

などなど、


お客様はまるで自分の国の人に送金するように、スマホで簡単にこっちのペイオニアの口座にお金を振り込むことができます。



海外に商品を売りたくても、「手数料を考えるとやめておこうかな」と思っていたのが、手軽にビジネスを始められます。


Paypalとは


Paypal(ペイパル)も、ネット販売を利用する時などの決済ができるシステムで、セキュリティも高く、「購入した商品が思っていたのと違う」などのとき、「買い手保護制度」があるので、顧客にも安心。


Paypalのシステムを介すことで、顧客に自分の口座情報を知られないので、商品を売る側にも安心です。


でも、Paypalだと送金のための手数料がかかってしまいます。

手数料一覧


PayoneerもPaypalも、個人事業主などが

「国内のビジネスがメインだけど海外にも展開してみたい」

というときに使えるシステムです。


他にも山のようにこのような事業者が存在しています。

資金移動業者一覧表はこちら


手数料やセキュリティなどを考えて、納得できるシステムで始めてみましょう。